ag5の遊び場

初心者です。読みにくいところも多いと思いますがご了承ください!

数学の基礎!!三平方の定理とは?

今回は、中学3年生で習う三平方の定理について説明していきたいと思います。まず三平方の定理とは、

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直角三角形において、斜辺の長さ(c)の2乗は、

その他の辺(aとb)の2乗の和に等しいということです。これを数式にすると

   c^2=a^2+b^2になります

     (c^2は、cの2乗を指します。)

これを三平方の定理(ピタゴラスの定理)と言います。

 

1.斜辺とは?

「斜辺ってどれ?」と言う方へ簡単に説明すると90°になっている角に接していない辺のことです。

また、直角三角形において一番長い辺のことを指します。

 

2.具体的な数字で考える

(1)

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この三角形の辺Xを求めてみたいと思います。

まず斜辺と言うのは、90°になっている角に接していない辺なので、ここではXのことですね

ここで三平方の定理を使うと

X^2=6^2+8^2になります。

これを解くとX^2=100になり

Xは、長さなので必ず正の値を取ります。

よって辺X=10㎝と言うことが分かります。

 

(2)△ABCにおいて斜辺Cが5㎝、辺Aが3㎝の直角三角形の辺Bの長さを求めなさい。

 

図が描かれていなくてもすることは、一緒です。まず求める辺Bの長さをX㎝とします。

すると

5^2=3^2+X^2になります

これを解くとX^2=16になりXは、正の値を取るのでX=4㎝となります。

 

このような問題が苦手な方は、自分で図を書いてみるといいかもしれません!!

 

最後に

三平方の定理は、高校・大学でも使う大事な定理です。しっかり理解して、いつでも使えるようにしましょう。

興味のある方は、三平方の定理の証明も調べてみるのもいいかもしれません!!(いろんな証明の仕方があって面白いですw)

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました(^_^)