今回は、有名なトランプマジックのタネあかしをしていきたいと思います。今回紹介するのは、下記のマジックです。
1.ジョーカーを除いた52枚のカードを使う
2.上から9枚を机に伏せて置き、相手に一枚選んでもらう(自分はそのカードを見ない)
3.相手が選んだカードを残りの8枚の上に置き、さらに手元のカードの山をその上に置く
4.10から1まで数えながらカードを上からめくり、発音している数とカードの数が一致していたらそこで終了
(もし、1まで数えて一致しなかったら、それら10枚のカードを伏せて、さらにその上に手元のカードを1枚置き、手元の山に戻して再度同じように山を作る)
5.これを繰り返し、四つの山ができたら終了
6.四つの山の一番上のカードの数字を確認し、その数だけ手元のカードを伏せて置いていく
7.最後に置いたカードをめくると、それが相手が選んだカードとなっている
結構有名なトランプマジックですね。けど、どのサイトを見てもどう言う原理なのか説明されていないので、説明していきたいと思います。
解説
まずトランプは、52枚です。そして選んでもらったカードは、上から数えて44番目にあります。(上に43枚のカードが乗っかっている)
ここで10からカウントするのですが、ここで
自分の言った数と出た目の数が一致した時のカードの枚数+出た目の数めくるときの枚数=11枚
になります。それを4回繰り返すのですから44枚めくることになります。
そうすると、当然44番目のカード(選んでもらったカード)が出ると言うカラクリです!!
まとめ
大体のトランプマジックには、数学的なカラクリが潜んでいます。そう言った種を自分で考えるのもトランプマジックの醍醐味ですね!!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
(^∇^)